「第二次世界大戦]の授業で教師が副教材に掲載されている臨時召集令状のコピーを、生徒に「いく」「いかない」の、どちらかを丸で囲ませ、その理由を記入させていたという。
 その中で、「いかない」と回答した女子生徒に、教師が赤ボールペンで「×」印を付け「非国民」と書き入れて返したという。

用紙を返された女子生徒はショックを受けたそうだ。

校長は「戦争の悲惨さなどを教えるためで、問題はない」と話しているそうだが、その対応はおかしいだろうと思う。

確かに、戦前は「国のため」というのが当たり前。
だから戦争に行かない人は「非国民」と言われていたのだ。

だからといって、授業の一環であっても赤バツ付けられて「非国民」なんて書かれれば生徒はショックを受けるに決まっているだろう。

戦争の悲惨さはビデオだけでも十分伝わるはずだ。

学校側は、戦争の悲惨さを教えるためであっても、もう少し配慮することを考えてほしいと思う。

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